1.ラベルに記載されている適用作物、適用時期、使用方法等を必ず確認し、その内容を遵守しましょう。特に、作物の名称や形状が似ている作物については、適用作物を誤認して農薬を使用することがないよう注意してください。
2.隣接するほ場に誤って農薬を散布することがないよう注意してください。例えば、ブームスプレーヤ等の大型散布機を用いる場合は、ほ場の端で旋回する際には確実に噴霧を止めましょう。
3.「
農薬飛散対策技術マニュアル」(ホームページ)等を参考に、以下の事項をはじめとする対策を実施してください。 (1)風速、風向に注意して散布すること。
(2)ほ場の外側から内側に向かって散布する、できる限り作物の近くから散布する等、散布の方向や位置に注意すること。
(3)適正な散布圧力、散布量で散布を行うこと。
(4)散布器具の洗浄を徹底すること。
(5)散布ほ場及びその周辺の状況に応じて、飛散が少ない形状の農薬や飛散を低減する散布器具を選択すること。
(6)散布ほ場の周辺に、農薬の残留しやすい作物、収穫期の近い作物等が栽培されている場合は、特に注意して飛散の影響を低減するための対策を講じること。