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くらしの110番

公開日:2019年07月25日

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社債の投資トラブル-契約前によく確認-

事例

 自宅に資産運用に関するアンケートが届き、回答すると社債発行企業の担当者が訪問してきた。担当者から「毎月分割で元金が戻り、利息と合わせて毎月5万円が受け取れる。5年後にはいつ解約しても残りの元金は全額償還される」と聞き私募債500万円を購入した。翌月、利息と元金償還分の計5万円が銀行口座に振り込まれますます信用し、追加で私募債100万円を購入した。

 しかし、家族から反対されたため解約を申し出たところ、それぞれ元金の70%を返金すると言われた。契約時に解約金の説明を受けたらしいが覚えていない。元金の3割も引かれるのは納得できない。

消費者へのアドバイス

 企業が資金調達のために発行する社債には、不特定多数に販売する公募債と少数特定の投資家に発行する私募債があります。私募債は公募債と比較して発行手続きが簡易であり、発行後の国の規制も緩やかですが、配当金が支払われない、事業者と連絡が取れなくなったというトラブルになるケースもあります。

 社債は元本保証があるわけではありません。契約する場合は、起こりうるリスク、解約条件と返戻金、保証金額や企業の連絡先などを契約前に確認し、契約内容を十分に理解・納得してからにしましょう。


 トラブルにあった際は、飯能市消費生活センターへ相談してください。

整体など法的な資格制度のない「手技」による施術・契約トラブルに注意しましょう!

事例

 肩こりと腰痛がひどいため「カイロプラクティック」に行った。カウンセリングを受けたところ、「定期的に通ってください。」と言われた。また、回数券を購入したほうが、通常96回で68万円かかるところ、45万円となると説明され申し込みをした。

 施術を2回受けたが、改善されるどころか腰痛が悪化してしまったので解約したい。回数券の未使用分を返金してほしい。

消費者へのアドバイス

 医療類似行為のうち、「整体」「カイロプラクティック」「リラクゼーションマッサージ」等には法的な資格制度はありません。そのため、施術者の技術水準や施術方法・内容にばらつきがあるようです。

 トラブルに遭わないために、施術を受ける前に医師に相談しましょう。疾病がある場合、施術により症状が悪化する場合があります。施術を受ける際は、施術者に自分の体調や希望をきちんと伝えましょう。万が一、施術後に身体の異常を感じた場合は、施術を受けた施設に申し出るとともに、医療機関を受診しましょう。

 自分で施術を希望し、施設に出向き施術の契約をした場合は、クーリング・オフ制度の対象となりません。継続的な契約を途中解約する場合も解約金や返金額は、原則、事業者の約款によります。「回数券は割安でお得!」という説明を受けても安易に契約せず、施術内容や解約条件等をよく確認しましょう。


 トラブルにあった際は、飯能市消費生活センターへ相談してください。

この記事に関するお問い合わせ 市民生活部 生活安全課
電話番号:042-973-2126 ファクス番号:042-972-8455

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