健康・福祉・医療
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公開日:2018年07月09日
印刷する【ヘルプマークとは】
義足や人工関節を使用している方、内部障害※や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成したマークです。
ヘルプマークを持つことで「援助や配慮を必要としていることを知らせる効果」と、それを見た方に「援助や配慮に気づいてもらう効果」があります。
このマークは、平成29年7月にジス(JIS・日本工業規格)の案内用図記号に採用され、これから、全国に普及が見込まれます。
このたび、飯能市では、埼玉県が作成したヘルプマークを、配付対象となる方で、ご希望の方にお配りいたします。
※心臓機能障害、肝機能障害、呼吸器機能障害などの体の内部の障害。
【配付対象となる方】
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など援助や配慮を必要としている方。
【配付開始日】
平成30年7月23日(月)
【配付場所】
障害福祉課 TEL986-5072 FAX986-5074 syoufuku@city.hanno.lg.jp
必要に応じて、マークの片面に附属のシールを貼ることができます。
シールには、ヘルプマークの利用者が、周囲に伝えたい情報や必要とする支援内容を記入することができます。
(例) 私の名前と電話番号、血液型、薬について、緊急連絡先の名前と電話番号、かかりつけ医、〇〇してください、〇〇が苦手です 等
【配付方法】
障害種別・等級、病名等による条件はありません。
無償で配付します。
郵送は行いません。申請書の提出は不要です。配付時に簡単な聞き取りを行います。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけたら
〇公共交通機関では、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
〇駅や商業施設等で困っている様子であれば、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
〇マークの片面に記載された内容に従って配慮・支援をお願いします。
マークの片面には附属のシールを貼ることができ、「ゆっくり話してほしい」、「大きな音が苦手です」など、マークを見た方に希望する配慮・援助の内容が記載されている方もいます。
〇災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等により自力での迅速な避難が困難な方がいます。