健康・福祉・医療

子どもの予防接種

公開日:2017年02月15日

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子どもの予防接種

予防接種の目的

 お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきや水痘(すいとう)(みずぼうそう)では生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12ヶ月にはほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎますと、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

 子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症(ウイルスや細菌などの微生物が体内に入り、体内で増加することにより発症する病気のことです。微生物の種類によって、発熱やせき、頭痛をはじめとするさまざまな症状が出現します。)にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、予防接種を受けましょう。

予防接種とは

 麻しん(はしか)や百日せきのような感染症の原因となるウイルスや細菌または菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)をつくり、それを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることを、予防接種といいます。「予防接種」に使う薬液のことを「ワクチン」といいます。

 すべての病気に対してワクチンがつくれるわけではなく、細菌やウイルスなどの性質によってできないものもあります。

日本脳炎予防接種に関するお知らせ

日本脳炎予防接種の再開について 
 平成17年5月から、日本脳炎予防接種の積極的な勧奨の差し控えが行われていましたが、新たなワクチンが開発され、平成22年度より積極的な勧奨を再開いたしました。対象者へは個別通知します。
接種機会を逃してしまった方について
 平成23年5月20日から、平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、6ヶ月~20歳未満の間、日本脳炎の定期予防接種を受けることができることになりました。接種の機会を逃した方へは、ワクチンの供給量等を踏まえつつ、順次ご案内する予定です。2期の接種を希望の方は、9歳以上であれば、定期予防接種を行うことができます。保健センターへお問い合わせください。

厚生労働省「予防接種情報」へのリンク

予防接種を受ける前に

 予防接種を受ける前には必ず説明書、出生時にお渡しした黄色封筒の中に入っている「予防接種と子どもの健康」をよくご覧ください。

 「予防接種と子どもの健康」はこちらのページから(国立感染症研究所 感染症情報センター)

予防接種の順番について

 BCGは生後12ヶ月の前日までに完了させましょう。(指定医療機関では、生後3ヶ月からの接種となります。)四種混合(または三種混合)は、1期初回3回までは接種間隔に注意することが必要です。(後述の「法定接種」と「任意接種」をご参照ください)。1歳のお誕生日までに、BCG、四種混合1期初回3回、ヒブ感染症初回3回、小児の肺炎球菌感染症初回3回が終っていることが理想です。

 わからない場合には、かかりつけの医師に相談するか、乳幼児健診や相談会場、または電話などでお問い合わせください。

予防接種の種類と接種方法

個別予防接種
*予診票と母子手帳を持参し、市が委託した指定医療機関で接種してください。 受診前に、必ず電話で確認のうえ出かけましょう。
予診票は対象年齢まで有効です。対象年齢になりましたら、お子さんの体調の良いときに、なるべく早めに接種してください。
予防接種名対象年齢接種方法予診票
BCG生後1年に至るまでの間にある者1回接種(経皮スタンプ方式)※1出生届出時に市役所市民課で予診票の入った封筒をお渡しします。(予防接種の詳細については、同封のお知らせをご覧ください。)
ヒブ感染症生後2か月から5歳に至るまでの間にある者・開始が生後2月~7月に至るまでの場合
 初回:27日以上の間隔をおいて3回接種
(2回目及び3回目の接種は、生後12か月までに完了)
  追加:初回終了後7月以上の間に1回接種
・開始が生後7月に至った日の翌日~12月に至るまでの場合
 初回:27日以上の間隔をおいて2回接種
(2回目の接種は、生後12か月までに完了)
 追加:初回終了後7月以上の間に1回接種 

・開始が生後12月に至った日の翌日~60月に至るまでの場合
 1回接種
小児の肺炎球菌感染症生後2か月から5歳に至るまでの間にある者・開始が生後2月~7月に至るまでの場合
 初回:27日以上の間隔をおいて3回接種
 (生後12月までに完了)
 追加:生後12月以降に初回の3回目から60日以上の間隔を
 おいて1回接種

・開始が生後7月に至った日の翌日~12月に至るまでの場合
 初回:27日以上の間隔をおいて2回接種
 (生後12月までに完了)
 追加:生後12月以降に初回2回目から60日以上の間隔を
 おいて1回接種

・開始が生後12月に至った日の翌日~24月に至るまでの場合
 60日以上の間隔をおいて2回接種

・開始が生後24月に至った日の翌日~60月に至るまでの場合
 1回接種
三種混合
 ジフテリア
 百日せき
 破 傷 風
または
四種混合※2
 ジフテリア
 百日せき
 破 傷 風
 不活化ポリオ
生後3か月から7歳6か月に至るまでの間にある者初回:20日以上の間隔をおいて3回接種
追加:初回終了後6か月以上の間隔をおいて1回接種
二種混合
  ジフテリア
  破 傷 風
小学校6年生1回接種小学校6年生の4月に個別通知します。
麻しん風しん
 麻しん単独※3
 風しん単独
第1期 :満1歳から2歳に至るまでの間にある者1回接種1歳の誕生日月に個別通知します。
第2期 :小学校就学前の1年間の方1回接種小学校就学の前年4月に個別通知します。
※1 指定医療機関での接種は3か月以上児が対象となります。3か月未満で接種を希望される場合にはご連絡ください。 

※2 平成24年11月1日より定期予防接種として開始されました。ポリオワクチン・三種混合ワクチンの両方またはどちらかを既に接種している方は、原則として三種混合ワクチン・単独の不活化ポリオワクチンを別々に接種します。

※3 対象者は麻しんまたは風しんに罹患したことが確実な場合、何らかの事情でどちらかのワクチンを接種済みの場合となります。

※4 平成26年10月1日より定期予防接種として開始されました。平成27年3月31日までの間は、生後36月に至った日の翌日から生後60月に至るまでの間のお子さんも1回に限り接種することができます。対象の方へは個別通知をお送りしました。

※5 平成24年9月1日より生ワクチンから不活化ワクチンに切り替えとなり、集団接種は終了しました。

予防接種の接種間隔

ワクチンの種類 

生ワクチン…MR(麻しん風しん混合)、麻しん単独、風しん単独、BCG、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルス

不活化ワクチン…不活化ポリオワクチン、三種混合、四種混合、日本脳炎、インフルエンザ、ヒブ感染症、小児の肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)

ワクチンの接種間隔
生ワクチン…接種した日の翌日から起算して27日以上あける→生ワクチン・不活化ワクチン
不活化ワクチン…接種した日の翌日から起算して6日以上あける→生ワクチン・不活化ワクチン  

法定接種と任意接種

 予防接種法等により定められた予防接種の種類、接種方法に基づく予防接種は「法定接種」と呼ばれています。「法定接種」は市が接種費用を負担するとともに、万一、予防接種が原因と認められる健康被害が生じてしまった場合に、国の救済を受けることができます。

 「法定接種」以外の「おたふくかぜ・小児のインフルエンザ」等は法律に基づかない「任意接種」となります。接種できる医療機関や、費用(接種者の自己負担)については医療機関に直接お問い合わせください。

予診の結果、予防接種が受けられなかった場合及び予診票を紛失してしまった場合

新しい予診票が必要となります。保健センターで直接お渡ししますので、母子手帳を持参してください。

飯能市以外で予防接種を希望される場合

 個別予防接種は市内(日高市を含む)の指定医療機関で接種していただくことになっていますが、「疾病等でかかりつけ医がいる」、「里帰り中に予防接種をしたい」といった場合には、市外の医療機関で予防接種を受けることも可能です。飯能市が契約を行っている医療機関及び埼玉県相互乗入れ協力医療機関であれば接種費用も市が負担します。事前に手続きが必要となりますので、保健センターまでお問い合わせください。

飯能市へ転入してこられた方へ

 転入してこられた翌月15日過ぎに保健センターから案内を郵送します。同封のハガキに実施した予防接種の状況を書き込んで返送してください。対象年齢内で接種していない分の予診票を送付します。案内が送付されないときはご連絡ください。また、案内が届くより早く接種を希望される場合には、母子手帳をお持ちの上、保健センター窓口にお越しください。

飯能市から転出される方へ

 飯能市の予診票は利用できなくなります(転出する前日まで飯能市の予診票は利用できます)。転出先の市区町村で新たに予診票の交付を受けてください。

海外渡航と予防接種

 こちらのホームページ(検疫所)等を参考にしていただき、早めに担当までお問い合わせください。

長期にわたり療養を必要とする疾病にかかった等特別の事情により定期予防接種を受けられなかった方へ

 平成25年1月30日以降に定期予防接種対象であった方で、その定期予防接種対象者であった間に、長期にわたり療養を必要とする疾病等、特別の事情により予防接種を受けられなかった方は、特別の事情がなくなった日から起算して2年を経過する日までの間(ただし、四種混合は15歳に達するまでの間、BCGは4歳に達するまでの間、ヒブ感染症及び小児の肺炎球菌感染症は10歳に達するまでの間)に接種ができるようになりました。

 対象となる疾病等は保健センター予防担当にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ 健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)
電話番号:042-974-3488 ファクス番号:042-974-6558

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