子育て・教育
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公開日:2022年01月24日
印刷する互いを人生のパートナーとして尊重し、継続的に協力し合う「パートナーシップ関係」であることを表明した2者が市に届出をし、市がその届出を受理したことを公に証明する制度です。
なお、2者と暮らしている子ども等(2者の親や兄弟姉妹等を含む。)がいる場合で、子どもを含む家族の関係「ファミリーシップ関係」を届出した場合には併せて証明することができます。(ファミリーシップ届出)
1. 飯能市パートナーシップ・ファミリーシップ届出書(様式第1号)
・届出書の様式は市役所(地域活動支援課)または、このページからダウンロードしてください。
飯能市パートナーシップ・ファミリーシップ届出書(様式第1号)(ファイル名:26633c698d811.pdf サイズ:84.56KB)
2. 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)または独身証明書、その他婚姻をしていないことが確認できる書類
・1人1通の提出(同じ戸籍の場合は、2人1通で可)
・外国籍の方は、大使館等の公的機関が発行する婚姻要件具備証明書等、独身が証明できる書類に日本語訳を添付し、提出してください。
※届出日以前3か月以内に交付されたものに限ります。
※ファミリーシップの届出を行う場合は、子ども等を含めた写しを提出してください。
3. (通称を使用する場合)通称を日常的に使用していることが確認できる書類
・郵便物(住所が記載されたものに限る)、社員証(顔写真付き)等の写し
・届出受理証明書・届出受理カードには戸籍の氏名・通称を記載します。
※通称の記載は、通称の使用を希望される方のみ対象です。
4. 本人確認書類(個人番号カード・運転免許証等の顔写真付きの官公署発行の証明書)
※写しは必要ありませんが、届出の際に本人確認のため、必要となります。
2人分のご用意をお願いします。
5.返信用切手(120円/人)(証明書の交付を郵送で希望する方)
①パートナーシップを届け出る2者で市役所窓口(地域活動支援課)に来所してください。(原則2人、やむを得ない場合は1人で可)
②必要書類(戸籍抄本等)を添えて市に提出してください。
ファミリーシップの届出は、子ども等の氏名・生年月日を飯能市パ-トナーシップ・ファミリーシップ届出書に記載することで、パートナーシップの届け出と合わせて届け出することができます。
お子様へ制度の説明を切にしていただき、お子様が自書できる場合には届出書のファミリーシップ対象者氏名欄に自書による署名をお願いします。
届け出の受付は、月曜日から金曜日(祝祭日・年末年始を除く)午前8時30分~午後5時15分までです。
届出の際、個室でも受け付けます。なお、個室を希望する場合は、事前に届出日時を予約してください。
予約方法 メールで地域活動支援課(jiti2@city.hanno.lg.jp)または電子申請の届出手続き予約フォームより予約ください。
予約は7日前までに希望する日時を第1希望~第3希望まで連絡してください。時間についての記載がない場合は、午前・午後等問わないと判断し、決めさせていただきます。
届出の費用は無料です。
ただし、届出提出に必要な書類に関する費用および郵送による交付を希望する場合の切手代は自己負担となります。
提出いただいた書類を確認し、要件を満たしている場合は、届出受理証明書と届出受理カードを窓口(地域活動支援課)または郵送で交付します。(届出の提出から交付まで1週間程度かかります)
※窓口で交付を受ける場合は、本人確認書類を持参してください。
次のいずれかの場合は届け出手続きが必要です。
・届出受理証明書や届出受理カードを紛失・破損した場合
飯能市パートナーシップ・ファミリーシップ届出書受理証明書等再交付申請書(様式第4号)(ファイル名:2659564356495.pdf サイズ:80.79KB)
・届出内容に変更があった場合
飯能市パートナーシップ・ファミリーシップ届出内容変更届(様式第5号)(ファイル名:2659846fb71a3.pdf サイズ:88.08KB)
・パートナー関係・ファミリーシップ関係を解消した場合
本市で受けられる行政サービスとして、診療所等では、パートナー等に対して家族と同様に病状説明を行うことが可能なほか、市営住宅への入居申込も今後可能となる予定です。(詳細は、手引きに掲載しています)
本市では、今後もパートナーシップ・ファミリーシップ届出制度導入により様々な視点で「暮らしやすさ」を追求してまいります。
飯能市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度は、法律上の効果(婚姻や相続、税の控除等)が生じるものではありませんが、この制度を通して、市民の皆さまの性の多様性への理解が深まり、誰もが人生のパートナーや大切な人と安心して暮らすことのできる社会の実現を目指していきます。皆さまの、ご理解とご協力をお願いします。
なお、この制度を利用する方の性の在り方(性自認や性指向等)や本制度を利用していることについて、本人の同意なく口外しないようお願いします。
広報はんのう1月号に掲載している「飯能市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」の記事につきまして、掲載内容に誤りがありました。
大変申し訳ありませんでした。
【誤りの内容について】
LGBTQ多様な性について~性的指向と性自認~Bバイセクシャルの説明が、「両性愛者(恋愛対象が女性にも同性にも向いている)」と記載していますが、正しくは「両性愛者(恋愛対象が女性にも男性にも向いている)」となります。