暮らし・生活
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公開日:2021年12月13日
印刷する近年、医療技術の進歩により、在宅医療を受ける方が増えています。
それに伴い、家庭から出る医療廃棄物やその種類も飛躍的に増加しています。
在宅医療廃棄物は誤った出し方をしますと、ごみの収集や処理作業の際に針刺しなどの事故の
恐れがあり危険です。
正しい分別方法をご確認いただき、在宅医療廃棄物の適正な出し方にご理解ご協力をいただき
ますようお願いいたします。
●医療用注射針
●ペン型自己注射針
●針を外せない自己注射器
●点滴用針
●翼状針(針先あたりにハネがついているタイプ)
●エピペン(針の取り外しができないもの) など
※未使用品含む
これらは、支給されたかかりつけの病院や薬局などの医療機関へ
返却してください。
●「可燃ごみ」として出せるもの
初めて集積所に出す場合は、事前にクリーンセンター(973-1010)までご連絡ください。
(ご利用の集積所などを確認させていただきます。)
1.自己注射器などの針を本体から外したもの、針がないもの
・注射筒
・薬剤などの注入器 など
※未使用品含む
※針を取り外したエピペンも可
2.バッグ・チューブ類
・CAPDバッグ
・栄養剤バッグ
・針のないチューブ類
・カテーテル など
《1,2の出し方について》
●初めて出す場合には、事前にクリーンセンター(973-1010)へ連絡してください。
●栄養剤バッグなどは中身を出しきって空にしてください。
●必要に応じ、一度小さなビニール袋に入れた後、透明のビニール袋に入れてひとまと
めにして集積所へ出してください。
●ビニール袋の口は、空気を出してしっかり封じ、液漏れのないようにしてください。
●ひとまとめにしたビニール袋にサインペンなどで「医」を丸で囲んだ印を記入し、他のごみと分けて
「可燃ごみ」の日に出してください。
●プラスチック製でもプラスチックごみの日に出さないでください。
3.その他
・ストーマ(内容物は適切に処理してください)
・紙おむつ(内容物は適切に処理してください)
・脱脂綿・ガーゼ類
・ゴム製品(ビニール手袋等)
・吸入器(金属部分が多く分解できなければ、「不燃ごみ」で出してください) など
※3は、透明のビニール袋に入れて、「可燃ごみ」の日に出してください。
他の家庭ごみと分ける必要はありません。
●資源ごみとして出せるもの
1.びん
・栄養剤など飲料用の空きびん
・飲み薬の空きびん
※透明のビニール袋に入れ、「びん」の日に出してください。
他のびんと分ける必要はありません。
※フタは、金属なら「不燃ごみ」など素材によって分けてください。
2.かん
・経管栄養剤など飲料用の空き缶
※「飲料缶」の日に出してください。
他の飲料缶と分ける必要はありません。
3.紙
・市販薬の箱
・栄養剤などの梱包箱 など
※ひもでしばるか紙袋にまとめ、「紙・布」の日に出してください。
他の紙ごみと分ける必要はありません。
4.プラスチック
・精製水など薬剤が入っていたプラスチック製のボトル など
※透明のビニール袋に入れて「プラスチック」の日に出してください。
他のプラごみと分ける必要はありません。
●不燃ごみとして出せるもの
・薬が入っていた薬缶
・エタノールなど薬剤が入っていた空きびん(中身は使い切ってください)
・注射筒(ガラス製)(針は必ず取り外してください)
・血糖値測定器(使用した穿刺針は、かかりつけの医療機関などへ返却してください)
・デジタル式体温計(電池は外して「有害ごみ」として出してください。)(※注意)
・血圧計(※注意) など
※他の不燃ごみと一緒に透明のビニール袋に入れて「不燃ごみ」の日に出してください。
※「水銀」が使用されている体温計や血圧計は、必ず「有害ごみ」として出してください。
他のごみと分け、割れないよう専用ケースなどに収納したうえ、透明のビニール袋に
入れて出してください。