健康・福祉・医療
健康・福祉・医療
公開日:2022年07月29日
印刷するサル痘は、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)で人での初めての感染が確認されました。オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。
2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が欧州、米国等で報告されています。国内での発生事例は、厚生労働省のホームページをご覧ください。
サル痘は、ウイルスによって感染する病気です。
一般的には、発熱や発疹リンパ節のはれ等の症状がみられますが、多くの場合、数週間で自然になおります。
体の部位に関係なく、発疹や水ぶくれなどがないか注意してください。(特に顔、口、手足等)
その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。
医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策をした上で受診してください。
最新情報等詳しい内容は、ホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html
厚生労働省検疫所ホームページ
https://www.forth.go.jp/topics/fragment5.html
国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html