森林整備・木材利用等に係る埼玉県知事及び埼玉県議会議長への要望を行いました
11月13日(金)
昨日、西川地域林業対策協議会の会長として、森林整備の推進や県産木材の利用拡大などについて、埼玉県の大野知事及び埼玉県議会の田村議長に要望してまいりました。
森林は、木材生産だけでなく、水源かん養や県土の保全、地球温暖化の防止等、県民全体の生活に深く関わっており、森林を大切に守り、育てていくことは非常に重要です。しかし、森林・林業を取り巻く環境は、依然厳しい状況です。昨年、森林環境譲与税が導入されましたが、都市部の自治体では有効に活用されていない実態があります。
上流域の山間部では、森林整備によって森林を健全に保全し、人々の生活や生産活動など社会経済基盤として不可欠な貴重な水源を守るとともに、水害の発生を防ぐなど下流域の都市部の安心安全な日々の暮らしを支えています。私からは、県の働きかけによって、上流域と下流域の連携を強め、都市部に配分される森林環境譲与税が山間部の森林整備や木材利用に活用されるよう、強く要望させていただきました。
今後も水源地を持つ上流域の自治体の責務として、埼玉県のご支援をいただきながら、森林整備や地元西川材の利用促進に積極的に取り組み、森林機能の最適化に取り組んでまいります。
石田安良氏 林野庁長官から表彰
11月12日(木)
第59回農林水産祭における全国林業経営推奨行事における優秀者として、本市白子在住の石田安良氏が、本郷浩二林野庁長官から表彰され、その報告にお越しくださいました。
石田氏は、高品質な西川材の生産を目標として、自身が所有する山林において、適期の枝打ち、間伐を集約的に実施し、注文材を主体とした非皆伐施業を行いながら、長伐期の大径材の山林に仕立てておられます。
また、これまでに地元の西川広域森林組合の代表理事組合長をはじめ飯能市エコツーリズム推進協議会会長などを務め、森林施業の集約化と路網整備、地域のエコツーリズムの定着などに大きく貢献されたことも、この度の受賞に大きく繋がっております。
石田様には、本市の林業振興に更なるご尽力を賜りますことをお願いさせていただきました。
この度の受賞、誠におめでとうございます。
新本牧ウォーキングクラブ 第300回記念ウォーク
11月11日(水)
横浜市の「新本牧ウォーキングクラブ 第300回記念ウォーク」が本市を会場に開催されました。
新本牧地区のみなさんなどが所属する「新本牧ウォーキングクラブ」は、1996年4月に創立し、今年25周年を迎えました。
横浜市内をはじめ、市外、県外でウォーキングをおこなって来られましたが、記念すべき第300回目のウォーキングに、横浜市中区との友好交流協定を締結している本市を選んでくださいました。
秋色に染まった天覧山、飯能河原などを散策された後、市内でのお買い物、お食事をお楽しみいただきました。
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