令和7年度文化財講座「飯能の地形と地質の楽しみ方」を開催します
飯能市は、西側の奥武蔵の山々とそれに連なる阿須山丘陵や高麗丘陵、市街地のある飯能台地など、多様な地形が広がる地域です。
そして地形ごとに生い立ちがあります。飯能の地形や地質についてわかりやすく解説したガイド本を秋頃刊行予定しています。この講座ではその中から岩石、地形と湧き水をとりあげ、解説します。
専門の先生が講師となって、学べるまたとない機会です。是非ご参加ください。
本講座は第1回、第2回のシリーズ講座になるため両日のご参加を是非お願いします。第1回、第2回のいずれか一方の参加も可能ですので、申込みの際にお伝え下さい。
第1回 「市内の縄文石器と近世石仏をつくる石はどこからきたの?~飯能の山をつくる岩石とのかかわり~」
市内の遺跡から出土した縄文時代の大型石器と寺院や道沿いにある近世の石仏をつくる石のこと、さらにそれらの石がどこから運ばれてきたのかについてお話しいただきます。
【講師】 松岡 喜久次氏(関東山地研究グループ)
【日時】 令和7年9月13日(土曜日)10時00分~11時30分(9時30分開場)
【会場】 飯能市市民会館202会議室
【定員】50人(申込順)
第2回 「市街地の地形と湧水~人々のくらしとのかかわり~」
飯能市では岩沢地域を中心に湧泉(湧き水)が多く見られます。縄文時代から人々はこの水を利用してきました。
この回では湧き水はどこから来るのか、どのように調べればよいのか、縄文時代の人々のくらしなどについてお話しいただきます。
【講師】 倉川 博氏(関東平野西縁丘陵団体研究グループ)
【日時】 令和7年10月11日(土曜日)10時00分~11時30分(9時30分開場)
【会場】 飯能市市民会館202会議室
【定員】50人(申込順)
費用
無料
申し込み
電話、窓口、またはメールにて生涯学習課へお申込みください。
電 話 042-973-3681(課直通)
メ ー ル syogai@city.hanno.lg.jp
ファクス 042-971-2393
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 教育部 生涯学習課
電話番号:042-973-3681 ファクス番号:042-971-2393
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更新日:2025年07月21日