「飯能市における空き家の除却等の促進に係る連携協定」を締結しました

更新日:2024年01月30日

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協定締結式の写真

飯能市は、株式会社クラッソーネ及び株式会社武蔵野銀行と「飯能市における空き家の除却等の促進に係る連携協定」を締結し、それぞれが持つ資源や特徴を活かしながら連携・協力し、管理不全な空き家とならないよう未然防止に関する対策を推進することにより、良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりに貢献します。

空き家の除却等の促進に係る連携協定について

協定締結の経緯

本市においては平成28年に実施した空き家等実態調査の結果で市内に899戸の空き家が存在することが明らかとなりました。
令和2年に「飯能市空家等対策計画」を策定し、『空き家等の問題を、個人の問題としてだけではなく、「自助」、「共助」及び「公助」の視点から、所有者等、地域住民、事業者等、市の多様な主体が、協働して対策を講じ、官民連携により取り組んでいく』ことを基本理念に、空き家等対策の推進に取り組んでいます。
こうした中、地域に根差し、様々な形で地域貢献をされている株式会社武蔵野銀行から株式会社クラッソーネをご紹介いただき、三者による連携協定を締結することとなりました。

協定の内容

市内の空き家所有者に対して、空き家の解体費用について株式会社クラッソーネが運営する「AIによる解体費用シミュレーター」を活用すること、資金面での相談について株式会社武蔵野銀行が提供する「空き家活用ローン」を紹介することを始め、空き家等対策のチラシの配布やホームページによる情報発信を行うなど、3者が持つサービスやノウハウを本市の空き家対策に活用することで、市内の管理不全空き家の除却促進を図ります。

AIによる解体費用シミュレーター

株式会社クラッソーネが運用する「AIによる解体費用シミュレーター」を利用し、建物の解体費用の概算を把握できるほか、一括見積から契約や支払いまでWebで行うことができます。
株式会社クラッソーネが国土交通省の「令和5年度空き家対策モデル事業」の採択を受けて実施しているものです。

飯能市版「AIによる解体費用シミュレーター」及びその他のサービスをご利用のかたはこちら

 

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 建築課
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