警戒レベル4までに危険な場所から必ず避難!

更新日:2023年08月10日

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避難情報等が見直しされ、避難勧告は廃止になりました。

令和元年台風第19号等の教訓を踏まえ、全国的に住民が「自らの命は自らが守る」という意識を持って、自らの判断で避難行動をとることができるよう、避難の方法、タイミングが明確化されました。
令和3年5月から避難のタイミングを明確にするため、警戒レベル4が従来の避難勧告と避難指示から「避難指示」に一本化され、警戒レベル5が「緊急安全確保」となりました。
避難の方法も従来の指定緊急避難場所等への立退き避難だけではなく、安全な親戚・知人宅、ホテル・旅館への立退き避難などが示されました。また、災害が発生・切迫し、立退き避難が困難な場合には、直ちに自宅内のより安全な場所へ避難(在宅避難)し安全を確保することを促すなど、避難情報が改定されました。

警戒レベルとは

警戒レベルとは、災害発生のおそれの高まりに応じて5段階に分類した「居住者等がとるべき行動」と、その「行動を促す情報」(避難情報等:市町村が発令する避難情報と気象庁が発表する注意報等)とを関連付けるものです。

警戒レベル一覧
警戒レベル 住民が取るべき行動
5. 緊急安全確保 すでに災害が発生し、安全な避難ができず命が危険な状況です。命を守るための最善の行動を取ってください。
4. 避難指示(市発令)
危険な場所から必ず避難
危険な場所にいる人は、速やかに避難先へ避難してください。公的な避難場所までの移動が危険な場合は、近くの安全な場所や自宅内のより安全な場所へ避難してください。
3. 高齢者等避難(市発令) 危険な場所から避難に時間のかかる高齢者や障害のある人は避難してください。
その他の方も必要に応じて、ふだんの行動の見合わせや、避難の準備、自主避難をしてください。
2. 大雨注意報等(気象庁発表) 避難に備え、ハザードマップなどで自分の避難行動を確認しましょう。
1. 早期注意情報(気象庁発表) 災害への心構えを高めましょう。

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(注意)ポスター・チラシに掲載しているQRコードを読み込むことにより、多言語対応版が展開されます。(お使いのスマホの言語設定で読むことができます。)
(現在は英語、韓国語に対応。今後、内閣府により、その他言語(中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、クメール語、ビルマ語、モンゴル語)についても対応予定です。

飯能市の避難情報伝達手段

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