資源物の収集

更新日:2023年01月31日

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ペットボトルや缶のネット収集については、皆さんのご協力により価値の高い「資源」として回収しています。
今後ともご協力をお願いします。

限りある資源を大切に活用する循環型社会の実現に向けてご協力をお願いします。

 平成17年9月1日から燃やすごみとして扱っていた「ペットボトル」を「資源物」として分別収集しています。
 ペットボトルは、軽くて割れにくいので、飲料類等のさまざまな容器として利用されています。分別収集したペットボトルはリサイクルされ、衣類のほか、クリアファイルなどの事務用品やカーペットなどに生まれ変わります。今ではペットボトルからペットボトルへ生まれ変わる技術も開発されました。「衣類になるの?」なんて声が聞こえてきそうですが、実はこのペットボトル、ブラウスやワイシャツ等の繊維に使われるポリエステルと同じ原料からできています。ペットボトル破片1グラムから9000メートルの繊維を作ることができ、500ミリリットル用ボトル5本分でワイシャツ1枚ができるそうですから驚きですよね。

なぜ分けなきゃいけないの?

 燃やすごみの中に含まれるプラスチック類は年々増え続け、想定していた割合より増えてしまいました。(数年前と比べてコンビニのドリンクコーナーでペットボトルの割合がかなり増えたと思いませんか。)今では助燃材の域を超え焼却施設を傷める原因になりつつあります。
 また、リサイクルの状況も施設の増加や新技術の開発などにより改善され、分別収集した全量が確実にリサイクルされるようになりました。
 このような状況から飯能市も分別収集をしています。
 そして、最大の理由は、「資源は有限」であることです。
 「ゴミじゃない 資源なんだよ 僕たちは」
 この標語は市内中学生が作ってくれたものです。
 燃やすだけで終わらせることなく、資源としてリサイクルするためにペットボトルの分別収集にご協力をお願いいたします。

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環境経済部 クリーンセンター
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