加治・美杉台地区まちづくり推進委員会

更新日:2023年01月31日

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加治地区の部分がピンク色で示されている地図

発足 平成12年8月 
会員数 40人 (令和3年度現在)

地区の概要

清らかな河川など素晴らしい自然環境を有する住宅ゾーンの写真

加治・美杉台地区は、飯能市の南東部に位置し、自然豊かな阿須丘陵と清らかな河川などに恵まれた素晴らしい自然環境を有する住宅ゾーンである。
また、幼稚園から大学までの教育施設が整い、阿須運動公園やトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園などが所在し、豊かな自然と共生しながら創造性と市民文化を育てる条件が揃っており、次世代を担う子どもたちを健やかに育てるには、最高の地区である。

これまでの取り組みと地区の将来像

活動実績

 加治・美杉台地区まちづくり推進委員会は、 平成12年8月に発足し、これまでアクションプランに基づき、阿須丘陵の散策路づくり事業、さくらの植樹事業、水辺の楽校事業を実施してきた。また、活動に関連のある別組織「あいわ広場会」が、あいわ広場の整備事業、加治中学校の生徒と協働で「真善美の小径」の整備を実施してきた。

  • 阿須丘陵の散策路づくり事業は、これまでに完成した「あけぼの・桜山・万葉コース」「七国コース」「美杉台・大河原コース」の3つのコースの整備・維持管理を実施し、加治、加治東、美杉台の公民館とタイアップして「ふるさとハイキング」を企画・実行し、地域住民の健康増進と地域のコミュニティづくりに寄与している。
  • さくらの植樹事業は、これまでに植樹した265本のさくらの木の根元の除草をはじめ剪定、消毒等の維持管理に努めている。春になると満開のさくらが入間川沿いを歩く人たちの目を楽しませている。
  • 水辺の楽校事業は、加治東公民館とタイアップして園児や小学校低学年を対象に水辺の水生昆虫の観察やピストン釣りを行い、水に親しみながら河川をきれいにする啓蒙活動を行っている。また、加治中学校の中学生ボランティアは、受付を担当して参加した園児や小学生を班編成にして引率、釣りの指導など運営全般の体験をしている。冬には、水辺に住む野鳥の観察会等も行い地域住民の交流の場をつくり親睦の和を広げている。
  • 真善美の小径事業は、彼岸花の群生地においては年6~7回の除草作業と整備を行い、時期には彼岸花の分球・移植を実施し、満開の彼岸花が人々の目を楽しませている。また、早春には小さいながらも可憐な花をつけるアマナ(甘菜:花期は3月から4月)が群生し、小径を歩く人たちの楽しみが増えている。

現状と課題

 恵まれた素晴らしい自然環境と教育、文化施設を多数有する本地区は、自然・歴史・文化などの地域資源や、これまでの活動で培ったノウハウや財産を有効に活用し、地域ぐるみの活動として積極的な事業展開を図っている。
特に、平成17年12月から管理を委託された、「あいわ広場」を活動の拠点として、地域住民のふれあいの場として利用する事業を企画し、地域コミュニティの維持、向上に寄与させ、魅力的で活力あふれる「わくわくした地域づくり」を目指している。恵まれた自然環境を維持管理するために必要な人的資源が減少傾向にあり、今後、元気で活動できる高齢者や、将来を託せる若い担い手の確保が必須である。

将来像

 恵まれた自然環境を活かし、人と文化を育む豊かなまち

サブテーマ

  • 散策路を活用した健康づくり
  • さくら・彼岸花咲く加治・美杉台のまちづくり
  • 川と親しみ、水と楽しむ地域づくり
  • あいわ広場を積極的に活用した地域のコミュニティづくり

アクションプラン

 アクションプランとは、住み良い地域づくりに向けて、地域の皆さんが主体的に参加してまちづくりに取り組む事業です。

加治・美杉台地区協働計画アクションプランの説明図

ハイキングコースマップ

阿須丘陵ハイキングコースマップ

添付ファイル

気ままにてくてくお散歩ガイド

添付ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 自治振興課
電話番号:042-973-2626 ファクス番号:042-974-6737
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