水源をかんようする森林の重要性

更新日:2023年01月31日

ページID : 4714

飯能市の水道

飯能市の水道の水源は、荒川水系に連なる入間川をはじめとする複数の河川からの取水が約85%を占めています。これら複数の河川は、有間ダム上流などの森林を源流としており、本市はもとより、埼玉県民、東京都民の水がめの一部にもなっています。

青空の下に広がる有馬ダムの写真

水源をかんようする森林

森林は、浸透・保水能力の高い土壌を有する「水源をかんようする機能」や「土砂災害を防止する機能」などを持っていますが、人工的に植林を行った森林は適切な維持管理を行わなければ、その効果を十分に発揮することができません。
本市には、荒川水系に連なる複数の河川があり、水源かんよう機能を発揮させることは、市民の飲料水等としてはもちろん、これら河川の下流域の住民生活にも直結していると言えます。

水道水源保全事業

水道の上流域に位置する水道事業体として、良質な水源の保全は、給水の安定性や持続性の確保に必要不可欠であることから、水道週間や各種イベント等を通じて啓発事業を実施し、水道利用者に対して水源の大切さや水道に対する理解を深めていきます。

入間川源流の水 飯能水

パッケージに「奥むさし源流飯能水」と書かれた2本のペットボトルの写真

~奥武蔵の源流水「飯能水」名栗の森のおくりもの~
関東有数の名水として知られている名栗の水。
飯能水は奥武蔵の源流から取水したまろやかな味わいです。

「飯能水」の詳細は次のリンクをクリックしてください。(奥むさし飯能観光協会のサイトへリンクしています。)

有間ダム見学会

有間ダムの見学をとおして水源の大切さやダムの役割について学ぶ親子見学会を平成30年度まで開催。約400段の階段を下り、普段は見ることができないダムの監査廊を見学しました。

ウノタワの水源探訪

入間川源流とウノタワの探訪ウオーキングを平成22~26年度に実施。苔の岩塊が特長的です。

森林と苔の岩塊の写真

(注意)さらに詳細はpdfをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 水道業務課
電話番号:042-973-3661 ファクス番号:042-971-3929
お問い合わせフォーム