マムシにご注意ください
行楽シーズンでハイキングや山登りなどを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
草むらなどで気付かずにマムシにかまれてしまうことがあります。
マムシにかまれないようにするためには、またかまれてしまった場合、どのような対応をすれば良いのか紹介します。
マムシの予防方法
- 茂みや藪の中を避けて歩く。
- 穴の中や大きな石の陰、倒木の陰には確認せず手を突っ込まない。
- 夜に歩き回らない(ヘビは夜行性です)。
- 裸足やサンダルなどではなく、長靴や登山靴など素肌の露出が少ない履物にする。
- 丈夫な生地でゆったりした長ズボンを履く。
咬まれた時の症状と応急措置
症状
- 火傷のような激痛を感じる。
- 腫れ上がり、徐々に広がってくる。
- 内出血が起こり、紫色を帯びてくる。
応急処置
- 119番に連絡し、速やかに救急車を要請する。
- 傷口の5~6センチメートル上をタオルなどで、あまり強くない程度に縛る。
(注意)約10分おきに1分ほどタオルを緩める。 - 場所を移動し、患者や患部を動かさないようにする。
- 傷口から毒を吸い出す(患者本人が行う)
- 消毒液で傷口を処置する。
- 水分を多めにとり毒素を薄め、毒素排出のため排尿を促す。
マムシ血清を備蓄している病院
- 東吾野医療介護センター
- 埼玉医科大学国際医療センター
- 埼玉医科大学総合医療センター
(注意)数に限りがあります。
この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 環境緑水課
電話番号:042-973-2125 ファクス番号:042-971-2393
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更新日:2023年01月31日