手数料の見直しについて
手数料見直しの背景
本市では「手数料・使用料の受益者負担基準(平成27年11月)」において、社会経済情勢の変化によるサービス内容や経費への影響等を考慮しながら、受益者負担の公平性・公正性を確保するために、手数料・使用料の設定、見直しを行ってまいりました。平成26年に使用料、手数料等の見直しを行いましたが、平成31年及び令和5年には検討の結果、現状の額を維持するとの判断をし、平成26年度での金額改定から約10年が経過しています。近年の人件費や物価の上昇などの影響により、実質の経費との乖離が大きくなっており、市民全体の負担の公平性の観点からも手数料の見直しを検討すべき時期になっています。
内容
(1)開始時期
令和8年4月1日から手数料を改定します。
(2)見直し対象
今回の見直しに当たりましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令等により定めがある手数料、埼玉県の手数料に準じるものなどを除き、市の裁量が大きい飯能市手数料条例の別表第1に定める各種手数料等の手数料とします。
(3)金額
見直し対象手数料は、平成18年に150円から200円に見直して以来の改定となります。実質経費と埼玉県内他市町村の金額を考慮し、200円から300円に改定いたします。ただし、マイナンバーカードを利用したコンビニ交付での取得につきましては、200円に据え置きます。




更新日:2025年12月23日