むーまいきいき体操について
「むーまいきいき体操」とは、身近な場所で、住民同士が行うおもりとイスを使った、6つの動作で無理なく取り組める介護予防体操です。
重さが調節できるバンドを腕や足につけ、日常生活で必要とされる動作を行い、足腰や肩の筋肉を鍛える体操です。筋肉を鍛えることによって、転倒しない体をつくり、介護予防の効果が期待できます。バンドの重さは、中に入れるおもりの量を変えることで、自分に合った重さに調節することができます。
「かがやきサポーター」と呼ばれる地域の指導者が、各会場で参加者の皆さんにおもりの体操の指導を行っています。
埼玉県では、こういったご近所同士で行う介護予防の取組を「ご近所型介護予防」として応援しています。
動画(YouTube)は次のリンクをご覧ください。
近くで、みんなと、効果のあるむーまいきいき体操を始めませんか!

介護が必要な初期の段階である支援状態、要介護1になることを予防するためには体を動かすことがとても重要です。
要支援~要介護1の原因を疾患別に見てみると、廃用症候群(高齢による衰弱、関節疾患、骨折、転倒)が半数を占めます。
「廃用症候群」は、体を動かさない状態が続くことによって、心身の機能が低下して動けなくなることを言います。
週1回以上体操をしましょう
体操で筋肉を鍛えても、1週間もすれば元に戻ってしまいます。
筋肉が元に戻る前にまた鍛えれば、体操の効果を維持することができるので、少なくとも週1回以上は体操をしましょう。
より効果的に筋力を向上させるためには週2回以上できるとよいと言われています。効果のある体操を週1回以上3か月間行ったところ、50代~90代すべての年齢で体力測定の数値が向上したという結果が出ています!
(おもりを使う体操を行った854人の調査結果 埼玉県理学療法士会のデータより)

むーまいきいき体操は、身近な場所で、住民同士がおこなう効果的な介護予防体操です。
おもりを調整することで、元気な方も、体力に自信のない高齢者の方も一緒に取り組めます。
地域の仲間と体操を気軽に継続できるのも魅力です。
ぜひ、お近くの会場に足を運んでみてください。
むーまいきいき体操始めてみませんか!
近くで |
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みんなと |
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効果ある |
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介護予防をきっかけに、地域でのつながり、見守り、支え合いにつながります。
サポーター・参加者から嬉しい声が届いています。
体を動かす習慣ができた
- 筋力がついた
- ひざの痛みが和らいで、正座ができるようになった
- 会場で新しい友人ができた
- みなさんと出会い、人の輪が広まって楽しい時間がすごせる
体力維持・向上、地域の交流の場など、様々な効果が出ています。
地域でいつまでも元気で過ごせることを目指しましょう!
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 介護福祉課
電話番号:042-973-2118 ファクス番号:042-973-2120
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更新日:2024年04月01日