下水道事業の当年度純利益と一般会計繰入金の関係
本市の下水道事業は、ほかの事業とは別に収益や費用を独立して管理しており、収益から費用を差し引きし、収益が多ければ「当年度純利益」(黒字)、費用が多ければ「当年度純損失」(赤字)となります。
下水道事業の収益は、主に下水道の使用料のほかに市の一般会計(税金)からの繰入金等で運営されています。
この繰入金には、国の基準に基づき、一般会計が負担すべき経費としての「基準内繰入金」と、国の基準には該当しないが、経営上必要として自治体が独自に繰り入れる「基準外繰入金」があります。
そのため、一見黒字であっても、基準外繰入金がなければ実質赤字になることもあります。
次の表は、過去5年間の「当年度純利益」と「基準外繰入金」の推移で、基準外繰入金がない場合、実質赤字となっています。
| 決算年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
| 当年度純利益 | 179,646 | 106,776 | 71,691 | 154,278 | 163,016 |
| 基準外繰入金 | 302,216 | 307,186 | 313,600 | 331,426 | 279,420 |
| 当年度純利益 ー 基準外繰入金 |
ー122,570 |
ー200,410 |
ー241,909 | ー177,148 | ー116,404 |
下水道事業は、昨今の人口減少等による料金収入の減少や施設の維持管理や改修に必要な資金の増加が予想され、厳しい状況にありますが、独立採算の原則から基準外繰入金を低減させつつ、持続可能な経営を実現するため、今後も効率的な運営を進めていきます。
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更新日:2026年05月26日