どんぐりから育てる——苗木づくり講習会
市民みんなで、森の未来を手のひらから。 どんぐりを拾って、まいて、育てて、2年後の秋に森へ返す“里親制度”つきの講習会です。
開催概要
日時:2025年10月26日(日曜日)10:00–15:00(受付 9:30〜)
会場:市有林/近隣公園(集合場所は参加案内メールでご連絡)
対象:小学生〜中学生(会場移動のため保護者同伴)
講習会参加定員:30 名(10家族)程度(応募多数の場合は抽選)
里親制度:応募者された方は、里親制度に登録できます。
参加費:無料(用土・ポットなど教材込み)
持ち物:動きやすい服・帽子・飲み物・軍手・タオル
講師:前原助教(東京大学大学院 農学生命科学研究科 附属田無演習林)
主催:はんのう市民環境会議 環境教育部会/協力:飯能市森林づくり課・飯能テレビ
タイムテーブル
09:30–10:00受付・道具配布/安全説明
10:00–12:00第1部:どんぐり収集&選別(虫食いチェック・水選)
13:00–13:30 第2部:種まき(苗木づくり)(用土づくり・植え付け)
13:30–14:00 第3部:育て方ミニ講座(水やり・置き場所・発芽後のケア)
14:00–15:00 交流タイム/里親登録・記録カード配布
体験内容
第1部:どんぐり収集と選別
時期と場所:10/26、市有林や公園で実施(場所は申請後にメールにてお知らせします。飯能市内の予定です。)
種類の見分け方:葉や実の形で分類(図鑑・カード活用)
選別のポイント:虫食い・軽い実は除外。水に浮く実は発芽力が低いため使わない。
第2部:苗木づくり(種まき)
土の準備:赤玉土+腐葉土のブレンド(会場で用意)
植え方:どんぐりを横向きに、深さ2〜4cmで植える(尖った方が発芽口)
容器:ポット(配布)/ペットボトル可(底穴を開ける)
第3部:育て方と管理
水やり:表土が乾かないように、底から水が出るまでたっぷり
置き場所:日光の当たる窓際。冬は室内で凍結防止
発芽後:春〜夏は風通しのよい屋外へ。真夏は直射日光を避ける
記録:育成記録カード&二次元コードへ写真記録を投稿(HP掲載)
第4部:植樹と“里親制度”(2年後の秋)
育成期間の目安:およそ2年で50cm前後
返却ルール:枯れても返却OK(森の栄養になります)
植樹:返却日に集まり、写真+位置情報を記録して植樹
参加者特典
苗木に名前をつけて“わたしの木”に(植樹の際に、GPSにて緯度経度を特定)
参加者へのお願い(講習会参加後)
育成日記を投稿・開示(デジタルにて月に1回程度)
苗木育成中に関連するセミナー等へのご参加
安全・環境への配慮
山林では長袖長ズボン・帽子・歩きやすい靴
雨天時は室内プログラム(選別と種まき)を実施
採取は必要量のみ。落ち葉や下草は極力保全
申し込み方法
下記 二次元コードまたはURLからフォームに入力
電話・メールでお申し込み
注: 受付後、集合場所や注意事項をメールでお送りします

この記事に関するお問い合わせ先
環境経済部 環境緑水課
電話番号:042-973-2125 ファクス番号:042-971-2393
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更新日:2025年10月01日