医療費を大切に使いましょう
飯能市の国民健康保険が負担する医療費(保険給付費)は、年々増加しており、今や1週間に1億円以上かかっている状況です。
加入者1人ひとりが、日頃から健康に気を付けて生活していただくことが、医療費の適正化につながっていきます。
国民健康保険に加入されている皆さんが、安心して医療を受けられる制度を維持していくため、ご理解とご協力をお願いします。
健康づくりの輪を広げましょう!
(注意)運動や食事のバランスに気を付け、日頃から健康への意識を持ちましょう。
特定健康診査を活用しましょう!
(注意)1年度に1回、特定健康診査を受けましょう。費用は無料です。
対象者
国民健康保険に加入している40歳から74歳までの方
費用
無料(1年度に1回)
検査内容
血圧測定、血液検査、尿検査、問診など
申込方法
対象者には、年度初めに受診券をお送りしています。市指定の医療機関の中から、希望の医療機関に予約してください。ただし、同じ年度に人間ドックを受ける方は受診できません。(特定健康診査の検査項目がすべて人間ドックに含まれているため。)
ジェネリック医薬品を活用しましょう!
(注意)ジェネリック医薬品とは、低価格なのに、安全性や効き目は新薬と同等と厚生労働省が認めているお薬です。
費用は、平均で3割以上、中には5割以上安くなる場合もあります。
治療上、ジェネリック医薬品が適さない場合もありますので、まずは医師や薬剤師に相談してください。
厚生労働省のジェネリック医薬品に関するサイト
重複受診は控えましょう!
(注意)己判断で、複数の医療機関を掛け持ちすると、同じような検査を繰り返し、薬も二重、三重にもらうことになってしまいます。
これは、医療費がかかるばかりでなく、体に負担もかかります。
まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
医療費通知を確認しましょう!
保険年金課では、国民健康保険制度と健康管理に対する理解を深めていただくため、国民健康保険で受診した方に対し、埼玉県国民健康保険団体連合会で作成している医療費通知を年6回世帯主様宛に送付しています。
皆さんが医療を受けた場合、医療機関の窓口で支払っているのは、かかった費用の一部(2割~3割)で、残り(7割~8割)は、保険者である飯能市が負担しています。
医療費に関心を持ち、どのくらいかかっているか確かめましょう。
医療費通知の送付時期(予定)
偶数月の下旬に2か月分を掲載したハガキを送付しています。
- 4月(前年12月・1月診療分)
- 6月(2月・3月診療分)
- 8月(4月・5月診療分)
- 10月(6月・7月診療分)
- 1月(8月・9月・10月診療分)
- 2月(11月診療分)
医療費通知における個人情報の取り扱いについて
世帯主様宛に世帯全員の医療費通知を送付することは、個人情報の第三者提供に該当しますが、事前に加入者全員の意向を確認することは困難なため、ご本人様から同意しない旨の連絡がない場合は、国のガイドラインに基づき同意をいただいたものと判断します。
なお、同意されない場合は、保険年金課へご連絡ください。
医療費通知の再交付について
医療費通知の再交付を希望される場合は、窓口で交付しますので保険年金課へご連絡ください。再交付は申請から3日程時間がかかります。
なお、郵送での返送を希望される場合は、郵送料を負担していただきます。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進部 保険年金課
電話番号:042-973-2117 ファクス番号:042-973-2120
お問い合わせフォーム
更新日:2023年01月31日