【採用】飯能市の人"財"育成の取組 ~研修紹介~

更新日:2024年01月29日

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飯能市にとって、職員は“財産”です。

飯能市では、職員を財産と考え、「人材」という言葉を「人財」と表現しています。

このページでは、飯能市が行っている人”財”育成の取組の一部として、職員が受講することのできる研修をいくつか紹介したいと思います。

飯能市職員としての基礎を学ぶ ~新規採用職員研修~

新規採用職員の方々がグループごとに机を並べて丸やバツが書かれたカードを掲げているグループワークの写真

飯能市職員として最初に必ず受講してもらう研修が、『新規採用職員研修』です。
数日間にわたるこの研修では、公務員としての心構えや仕事への取組方から始まり、飯能市の地理や歴史、財政状況、地方自治法など、これから飯能市の職員として活躍していくうえで基礎となる知識を幅広く学んでもらいます。
グループワークなども行うことで、同期との絆を深め、今後への不安を少しでも無くしてもらう機会でもあります。

飯能市立図書館で真剣に説明を聞いている様子の新規採用職員研修中の写真

また、市内にある公共施設を見学したり、街中の清掃活動を行ったりと、実際に飯能市のまちを感じてもらう機会も設けています。
平成29年度は、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、飯能市民会館、飯能市郷土館、飯能市立図書館などの見学を行いました。
右の写真は、飯能市立図書館で説明を受けている様子です。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の施設で長椅子に座り説明を聞いている新規採用職員の写真

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

リニューアルした飯能市立博物館で説明を受けている様子の新規採用職員の写真

飯能市郷土館
(注意)平成30年4月1日から『飯能市立博物館』としてリニューアルオープンしています。

飯能市民会館の大ホールのステージの上で説明を聞いている様子の新規採用職員の写真

飯能市民会館(大ホール)

大学院で「まちづくり」の手法を学ぶ ~駿河台大学大学院委託生~

飯能市は、平成27年度から駿河台大学大学院総合政策研究科へ若手職員を大学院委託生として派遣しています。
遣された職員は、「まちづくり」を統一テーマとし、法学、経済・経営学、メディア情報学等それぞれの視点から半期15回の授業を履修し、地域課題解決の手法を学びます。

この取組は、「駿河台大学と飯能市との連携に関する基本協定」に基づいたもので、若手のうちから自分の担当業務に縛られない幅広い視点で「まちづくり」について学ぶことができる貴重な機会となっています。

この取組については、次のリンクでもご紹介いただいています。

近隣市の職員とともに政策形成能力の向上を ~ダイアプラン政策形成研修~

「ダイアプラン政策形成研修」は、飯能市・所沢市・狭山市・入間市・日高市の5市が各市職員の政策形成能力・プレゼンテーション能力の向上と職員間のネットワークの構築を図ることを目的に合同で行っているものです。

立案した政策をスクリーンに映し、各市の市長の前でプレゼンテーションしている職員たちの写真

各市から参加した職員で班をつくり、その年に設定されたテーマに基づいて地域課題の発見から解決するための政策の立案を半年以上かけて行います。研修の最後には各市の市長の前で自分たちが立案した政策についてプレゼンテーションを行います。

この5市は、「埼玉県西部地域まちづくり協議会」(「ダイアプラン」と呼んでいます。)を構成しており、5市を地域とする広域行政の視点を踏まえ、交流を図りながら協働して積極的な人材育成に取り組んでいます。
今回紹介したダイアプラン政策形成研修以外にも、様々な研修を合同で実施しています。

あなたの力を、飯能市のために発揮してみませんか?

ほんの一部ですが、飯能市が職員に対して用意している研修を紹介してきました。

飯能市では、やる気があれば様々なことを学ぶ機会が用意されており、学んだことを市の発展のために生かし、併せて自分の成長につながる機会が多くあります。
れらの機会を積極的に利用し、飯能市のために力を発揮してくれる人”財”を、私たちは待っています。

この記事に関するお問い合わせ先

企画総務部 職員課
電話番号:042-973-2111(代表) ファクス番号:042-974-0044
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