奨学金貸与制度(入学一時金、修学金)

更新日:2024年01月09日

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飯能市奨学資金貸与制度は、経済的な理由で進学または修学が困難な方に、奨学金をお貸しする制度です。

入学一時金(入学時に必要な資金の貸与)

1.対象となる方

市内に居住する世帯の子どもなどで、次のいずれにも該当する方

  1. 在学学校長または最終卒業学校長が推薦した者で、学業優良、心身健全であること。
  2. 学校教育法に規定する大学、短期大学、専修学校(専門課程)、各種学校(高等学校卒業または同等以上の学業を入学条件とするもの)のいずれかに翌年度入学予定であること。
  3. 学資の支出が困難であること。(注意:所得基準により審査があります。)
  4. 原則として市内に居住する確実な連帯保証人(2人)があること。

(注意)1人は申請者の父・母、もしくは兄・姉またはこれに代わる方です。もう1人は、同居の親族以外の方で、市内に居住し、返済能力を有する方です。 

2.貸与額

20万円以内
(注意)無利息です。

3.貸与方法

貸与決定後、入学合格通知の提出をもって2~3週間程度で奨学生名義の指定口座へ振り込みます。

4.貸与までの流れ

  1. 仮申請及び面談
    進学先が未定でも事前に申請可能です。また、申請時に奨学生候補者として面談を実施します。
  2. 仮決定
    進学先が決定した場合の貸与・不貸与について、教育委員会が決定します。
  3. 合格(本申請)
    合格通知の提出をもって、正式な申請となります。
  4. 結果通知
    貸与・不貸与についての通知をします。
  5. 貸与
    奨学生名義の口座へ振り込みます。

5.返還方法

貸与終了後(修学期間を終了する月の翌月以降)は、借り受けた奨学金の全額を返還していただきます。 
返還は、貸与終了後初年度から開始し、10年以内に完了していただきます。年1回の均等年賦返還です。

6.その他

貸与に当たっては、所得制限等諸条件がありますので、詳しくは担当まで問い合わせてください。

修学金(在学中に必要な学資金の貸与)

1.対象となる方

市内に居住する世帯の子どもなどで、次のいずれにも該当する方

  1. 在学学校長または最終卒業学校長が推薦した者で、学業優良、心身健全であること。
  2. 学校教育法に規定する高等学校(中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部を含む。)、高等専門学校、大学、短期大学、専修学校、各種学校のいずれかに入学決定または在学中であること
  3. 学資の支出が困難であること。(注意:所得基準により審査があります。)
  4. 原則として市内に居住する確実な連帯保証人(2人)があること。

(注意)1人は申請者の父・母、もしくは兄・姉またはこれに代わる方です。もう1人は、同居の親族以外の方で、市内に居住し、返済能力を有する方です。

2.貸与額

  1. 高等学校、専修学校(高等課程及び一般課程)、各種学校(以下(2)の対象となる各種学校以外のもの)、高等専門学校(第1~3学年)  
    →月額2万円以内
  2. 大学、短期大学、専修学校(専門課程)、各種学校(高等学校卒業または同等以上の学業を入学条件とするもの)、高等専門学校(第4、5学年)
    →月額3万円以内
  • 無利息です。
  • 「修学金特別交付願」の提出により、12ヶ月分を限度として、数ヶ月分をまとめて交付する制度もあります。

3.貸与期間

貸与決定後は、通常の修学期間終了まで奨学金の貸与を受けることができます。ただし、奨学生としての資格を失った場合などは、貸与が取り消されます。また、奨学金を必要としなくなった場合は、いつでも辞退することができます。

4.貸与方法

毎月、奨学生名義の指定口座への振り込みとなります。

5.返還方法

貸与終了後は、借り受けた奨学金の全額を返還していただきます。 
返還は、貸与終了後初年度から開始し、10年以内に完了していただきます。年1回の均等年賦返還です。

6.その他

貸与に当たっては、所得制限等諸条件がありますので、詳しくは担当まで問い合わせてください。

申請にあたって

募集期間

奨学生の募集は、1月29日から3月13日にかけて行います。
令和6年度入学一時金は随時で募集していますが、最終締切は令和6年3月13日になります。
募集記事は広報はんのう〔1月1日号〕、市ホームページに掲載しますので、募集内容を確認の上、担当まで申請してください。

来庁回数

申請書類受領時、提出時、提出後の面談の3回来庁の必要があります。

申請書類

  1. 奨学資金貸与申請書(注意1)
  2. 連帯保証人の印鑑証明書
  3. 奨学生推薦調書
  4. 奨学資金口座振替依頼書
  5. 住民票の写し
  6. 世帯員で収入のある方全員の源泉徴収票又は確定申告書
    受付印のあるものの写し(入学一時金は令和4年分、修学金は令和5年分の総収入及び総所得を確認できる書類)
  7. 奨学金貸与決定審査資料
  8. 代理人選任届
  9. 修学金特別交付願(12か月分を限度に一括で貸与希望される方)

(注意1)奨学金貸与申請書の記入誤りの訂正について
申請書記入欄の、「希望貸与額(入学一時金)」、「希望貸与月額(修学金)」、「希望貸与期間(修学金)」、「希望貸与総額(修学金)」の部分につきましては、記入誤りの場合訂正不可能となりますので、新たにご記入いただく必要があります。
コピーを取り記入することも可能ですので、あらかじめコピーを取っていただくか、教育総務課までお越しください。
上記以外の記入誤りの場合は、訂正部分を二重線で消し込み、申請者の訂正印を押印し、正しい内容をご記入ください。

 

その他の修学支援制度

奨学金の種類

飯能市では、貸与のみ実施しています。
他の奨学金との併用も可能です。

日本学生支援機構のホームページ
https://www.jasso.go.jp

埼玉県社会福祉協議会の教育支援資金貸付について
https://www.fukushi-saitama.or.jp/site/problem_36.html

埼玉県の奨学金制度について
https://www.pref.saitama.lg.jp/bunka/gakko/shogakukin/index.html

埼玉県私立高等学校等奨学のための給付金事業について
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0204/kyuhukin.html

埼玉県立高等学校の入学料、授業料の減免制度について
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2204/j-s/j-genmen.html

飯能市の寡婦福祉資金貸付制度について
https://www.city.hanno.lg.jp/soshikikarasagasu/fukushikodomobu/kosodateshienka/2054.html

制度により支援内容や認定基準は異なります。詳細はリンクをご確認いただくか、各制度の窓口にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 教育部 教育総務課
電話番号:042-973-3602 ファクス番号:042-971-2393
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