星宮諏訪(ほしのみやすわ)神社の獅子舞 (市指定)

更新日:2023年03月14日

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大字上名栗(かみなぐり)・宮の平にある星宮神社並びに諏訪にある諏訪神社に奉納される三匹獅子舞です。

星宮神社の祭礼は、元は9月28日でしたが日付の近い9月の最終日曜日へ変更して実施しています。

諏訪神社の祭礼は4月第3または第4日曜日に行われていましたが、現在は休止中です。

現在の獅子頭は火災で焼亡後、明治24年に作り直されたものです。獅子頭は「大太夫(おだゆう)」「小太夫(こだゆう)」「女獅子(めじし)」と呼ばれ、下顎(したあご)はめこみ構造で、頭全体は龍形です。

演目は「庭ぼめ」「神楽(かぐら)(宮参り)」「花懸かり」「女獅子隠し」「屏風(びょうぶ)返し」「毬懸かり(まりがかり)」の六芝でした。「女獅子隠し」「屏風返し」は花園にみたてた花笠の中に女獅子が隠れ、「ホーイ」と呼ばれる道化が加わって男獅子二匹が争う筋立てです。最後には小太夫が詫証文をいれ、和解して終わります。この他「願(がん)ザサラ」は昭和45年に新たに加えられた演目です。社殿を3周した後、小太夫が芝に入り、女獅子が迎えに行って芝惜しみの動作をして終了します。

星宮諏訪神社の獅子舞

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