石原の獅子舞 (市指定)

更新日:2023年03月14日

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石原(いしはら)の獅子舞は、大字原市場(はらいちば)石原(いしはら)にて正月の第2日曜日(かつては15日)に行われています。一つの獅子頭を二人で操る「二人立ち」の大神楽系獅子舞で、獅子は一頭で行います。舞の前には「伊勢の御神楽」であることを示す口上を唱和します。

獅子舞は早朝から小名石倉・原市場地区の各戸を巡り、座敷で舞います。舞は「ロッポウ」、「マイコメ」の2種類があり、篠笛・大胴太鼓・小太鼓・すり鉦の伴奏が伴います。「ロッポウ」は獅子頭を被ったマエ役が大幣を持って祓う動作をする舞で、「マイコメ」は獅子頭を手で操り、家中を祓って回り、家人の頭を嚼む動作をして厄除けとします。その他、地区巡り出発前と最終地点で舞う「ネムリジン」という舞があります。また余興として、獅子頭を被って舞う「ハルサメ」と素踊り「カッポレ」があります。 

各戸の他に地区内の寺社・堂祠でも獅子舞を行い、巡行の道すがら、他地区へ通じる道の地区境に幣を立て、祓いを行います。

石原の獅子舞

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