クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、平成25年に埼玉県内で初確認し、令和5年度時点36市町に発生が拡大しています。(令和6年6月時点、飯能市未確認)
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリはウメやサクラ、モモ等のバラ科を中心とした樹木を食い荒らし、枯死や落枝、倒木等の被害を引き起こすため、特定外来生物に指定されています。
クビアカツヤカミキリの特徴
- 成虫の体長は約25mm~40mm
- 全体に光沢のある黒色で、首回り(前胸背板)の赤色が特徴
- 幼虫はバラ科の生木を摂食し、大量のフラス(木屑とフンが混ざったもの)を排出します。
- 幼虫は、樹木内で2~3年かけて成長、蛹となり、6月~8月上旬頃に成虫となって樹木の外に出てきます。
クビアカツヤカミキリを見つけたら
- クビアカツヤカミキリの成虫を発見した場合は、速やかに捕殺してください。
- フラスまたはフラスの排出孔がある場合、まだ樹木内部に幼虫が生息している可能性があります。穴から薬剤を注入するなどし、駆除してください。
(注意)被害まん延の防止には、早期発見・早期防除が重要となります。
発見した際は、下記問い合わせ先(農業振興課)まで情報提供をお願いします。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
農林部 農業振興課
電話番号:042-973-2122 ファクス番号:042-974-6737
お問い合わせフォーム
更新日:2024年06月14日