農業用ため池ハザードマップ

更新日:2023年01月31日

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農業用ため池ハザードマップを公表します

 近年、豪雨や地震による度重なる農業用ため池の決壊や損壊を受けて、令和元年に農業用ため池の管理及び保全に関する法律が施行され、防災重点ため池として宮沢ため池、鯉ヶ久保池が指定を受けました。防災重点ため池とは、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与える恐れのあるため池です。本市では、この指定を受けて「農業用ため池ハザードマップ」を作成しました。

 「農業用ため池ハザードマップ」は、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものであり、予測される災害の発生地点、被害の範囲、避難経路、避難場所などの情報が地図上に図示されています。ハザードマップを利用することにより、災害発生時に地域住民の迅速かつ的確な避難誘導が可能となり、また危険箇所を示すことで二次災害発生を避けることもできるため、災害による被害の低減に有効です。

 災害時の被害に備え、このハザードマップを活用し、避難する場所や避難時の心得などにつき、日頃からご家族や地域の皆様で話し合いをしたり、実際の取り組みをしましょう。

参考

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