令和6年度病害虫発生予察注意報第1号「核果類(うめ、すもも等)なし、ナシヒメシンクイ」(令和6年4月15日)
令和6年度病害虫発生予察注意報第1号「核果類(うめ、すもも等)なし、ナシヒメシンクイ」
県内のナシヒメシンクイのフェロモントラップへの誘殺数が平年を大きく上回る地点が複数見られ、多い地点では3.6~7.2倍となっています。
向こう1か月の気温は高く、降水量はほぼ平年並のためさらに活動が活発になると考えられます。(4月11日時点)
本虫は5月頃からうめ、すもも、なし等の新梢を加害し、芯折れの被害を発生させ、さらに7月頃になると次の世代がなしの果実を加害します。また、世代を重ねるごとに発生量が増加し、今後の被害拡大が懸念されます。
幼虫が新梢や果実の内部に食入すると薬剤の効果が低下するため、食入前の薬剤防除に加え、交信攪乱剤等を利用した体系的な防除に努めましょう。
詳細は埼玉県ホームページ(外部サイト)をご確認ください。
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更新日:2024年04月15日