西川材とは

更新日:2024年09月09日

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 埼玉県の南西部、荒川支流の入間川、高麗川、越辺川流域は「西川林業地」と呼ばれています。西川林業地は、飯能市、日高市、毛呂山町、越生町に及びます。江戸時代、この地域から木材を筏で江戸へ流送していたことから、「江戸(東京)の西の川からくる木材」という意味で、この地域の木材を「西川材」、その生産地を「西川林業地」と呼ぶようになったと言われています。
 この地域の風土がスギやヒノキの生育に適しているとともに、人々が枝打ちや間伐など丁寧に手入れを重ねてきたことにより、西川材は木材の色、艶が良く、年輪が緻密で節の少ない木材として知られています。
 平成21年(2009年)には、地域ブランド「西川材」として商標登録されました。

西川材関連展示施設

飯能市立博物館

名栗地区行政センター

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