はしらベンチ

更新日:2023年09月05日

ページID : 1804

乾燥過程の木材をベンチとして利用する「はしらベンチ」を各所に設置しています。

はしらベンチは、森林資源の循環利用に貢献する環境に配慮した取組です。

市内で見かけましたら、ぜひご利用ください。

はしらベンチの仕組み

はしらベンチの仕組みを説明するイラスト画像

はしらベンチは、製品としては珍しい乾燥過程の木材を使用しています。木材には塗料や防腐剤等を使用せず、製材したての製品はみずみずしく香り高い特徴があります。

製材所で挽かれた木材は、土場で天然乾燥させることが一般的です。しかし、はしらベンチは、この乾燥過程を街中で行い、ベンチとして一次利用します。ベンチの木材は、6か月程度で乾燥が進み製品化しやすくなりますので、そのタイミングで木材を入れ替えます。

入れ替えた木材は、使いやすいサイズのかわいいベンチにしたり、庭のフェンスやウッドブロックで枕木風にしたりする等、幅広く活用されます。

また、切り捨て間伐等、市場に出回らない間伐材を積極的に利用しています。

 

リーフレット

この記事に関するお問い合わせ先

農林部 森林づくり課
電話番号:042-978-5061 ファクス番号:042-974-6737
お問い合わせフォーム