家屋3:家屋の税額が下がらないのはなぜですか。

更新日:2024年11月13日

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 家屋の評価額は、売買価格やこれに類する市場価値を基に決定するのではなく、総務大臣が定める固定資産評価基準により再建築価格を基礎とし決定します。
 この再建築価格に家屋の損耗の状況を反映するため、経年減点補正率が定められており、その下限が20パーセントとして設定されています。これは、家屋を維持管理していることによって、使用価値が新築時の20パーセントは残るという考えに基づくものです。

 そのため、例えば、築40年の木造家屋であれば、経年減点補正率が既に20パーセントに達しているため価格が下がらず、据え置きになっているものと考えられます。

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