名栗地区まちづくり推進委員会

更新日:2023年01月31日

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名栗地区の部分を緑色で塗られた地図

発足:平成22年1月
会員数:46人 (令和3年度現在)

地区の概要

綺麗な小川に大きな橋がかかっている緑豊かな名栗地区のイメージ写真

飯能市の西部に位置する名栗地区は、全域が県立奥武蔵自然公園に指定され、地区の97%がスギ、ヒノキの山林という緑豊かな自然と清流に囲まれた「自然の美術館」である。
近年、そうした自然と景観を求めハイキングやキャンプ、川遊びやサイクリングなど観光を目的とした来訪者も多く、年間を通じて賑わいを見せている。

これまでの取り組みと地区の将来像

活動実績

名栗地区まちづくり推進委員会は平成22年1月に発足し、これまでアクションプランに基づき、各事業部により活動を進めてきた。

  • 里山活性化事業は、自生する竹を伐採・加工して杖を作成し、ハイキングコースへの設置や補充、ハイキングコースの最寄りバス停に西川材を使ったベンチの設置、補修を行った。
    また、自然環境を利用してカブトムシを育て、地区のイベントで子ども達に配布した。
  • ホタルの里づくり事業は、ホタルの餌となるカワニナの放流によりホタルが名栗地区全域に増え、ホタル観賞会などイベント実施につながっている。また、水生生物の観察や保護は、青少年健全育成の会、わくわく名栗クラブなど地域の団体も取り組んでいる。
  • 景観整備事業は、会員と地域住民が協力し、地区内河川の清掃作業(川ぐるみ、篠の伐採、ごみ等の清掃)や幹線道路沿いの樹木管理などを継続的に実施している。
  • イベント事業は、地区内で開催される観光イベント等に協力し、交流人口の増加を図った。

現状と課題

山間地域で特に顕著である少子高齢化と人口減少は、まちづくり推進委員会の活動に限らず、地域全体のコミュニティづくりや他の活動団体の存続にも影響している。また、公共交通機関の存続・維持に向けた取り組みも最重要課題となっている。
 そのような中で、各事業を継続して実施していくため、新たな会員の確保や合理的な役割分担、新たな視点による取り組みの検討など、魅力的な事業を展開していくことが必要である。

将来像

 人と人とのふれあいを育む地域づくり

サブテーマ

  • 人と人とのふれあいと観光を推進する地域づくり
  • 豊かな自然と共生する地域づくり 

アクションプラン

 アクションプランとは、住み良い地域づくりに向けて、地域の皆さんが主体的に参加してまちづくりに取り組む事業です。

名栗地区協働計画アクションプランを説明している図

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