食中毒に気をつけましょう!
気温や湿度が高くなるこの時期は、食中毒が多く発生します。カンピロバクターや腸管出血性大腸菌 O(オー)157、ノロウイルスなど、食中毒の原因はさまざまですが、いずれも用心すれば防げるものばかりです。
食中毒予防の三原則(菌をつけない、増やさない、やっつける)を踏まえた、食品の衛生的な取扱いが重要です。カンピロバクターは不適切な鶏肉等の生食、ノロウイルスは調理従事者が食品を汚染したことが原因となった事例も多く発生しています。的確な予防対策の実施に努めましょう!
食中毒予防の三原則
- 菌をつけない(清潔・洗浄)
- 菌を増やさない(迅速・冷却)
- 菌をやっつける(加熱・消毒)
ご注意ください!肉の生食・加熱不足による食中毒!
肉の生食による食中毒が頻発しています。
調理者がどれほど努力しても腸管出血性大腸菌等の食中毒菌が肉へ付着する可能性があります。特に子どもや高齢者には、生肉を絶対に食べさせないでください。大人でも重症になる恐れがあり、最悪の場合、死に至ることもあります。
予防方法
- お肉等は十分に加熱する(中心温度75℃以上、1分以上→中心部が白く変化するまでが目安)
- 加熱した食品が、生肉と接触することがないよう、調理器具を使い分ける。
- 焼くはし(トング等)と食べるはしは使い分ける。
- まな板・包丁は用途に応じて使い分ける。
- 生肉をさわった後は十分に手洗いする。
問い合わせ先
狭山保健所
- 電話番号:04-2941-6535
- 住所:狭山市稲荷山2-16-1
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進部 保健センター
電話番号:042-974-3488
ファクス番号:042-974-6558
お問い合わせフォーム
更新日:2025年06月01日