サル痘について

更新日:2023年01月31日

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 サル痘は、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)で人での初めての感染が確認されました。オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。
 2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が欧州、米国等で報告されています。国内での発生事例は、厚生労働省のホームページをご覧ください。

サル痘とはどのような病気ですか

サル痘は、ウイルスによって感染する病気です。
一般的には、発熱や発疹リンパ節のはれ等の症状がみられますが、多くの場合、数週間で自然になおります。

どのような症状に注意が必要ですか

体の部位に関係なく、発疹や水ぶくれなどがないか注意してください。(特に顔、口、手足等)
その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。

サル痘はどのように感染するのですか

主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長期間の飛沫にさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。

サル痘を疑う症状があった場合はどうすればよいですか

サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。
医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策をした上で受診してください。

その他の情報について

最新情報等詳しい内容は、ホームページをご確認ください。

厚生労働省ホームページ

厚生労働省検疫所ホームページ

国立感染症研究所ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進部 保健センター
電話番号:042-974-3488
ファクス番号:042-974-6558
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