西武線沿線サミットについて
西武線沿線サミット
1.西武線沿線サミットの経緯と趣旨
西武線沿線サミットの経緯
平成24年(2012)年に、西武鉄道が100周年記念を迎えるのを機に、西武池袋線・西武秩父線の起点から終点にある豊島区、飯能市、秩父市及び西武鉄道株式会社の4社で、地域の魅力創出や観光事業の推進及び経済活動の活性化を図ることを目的に「西武線沿線地域の活性化に関する相互協定(西武線沿線サミット協定)」を締結しました。
その後平成30(2018)年には所沢市と横瀬町が加わり、この度令和5(2023)年に清瀬市が新たに加盟しました。
西武線沿線サミットの趣旨
西武池袋線・西武秩父線のそれぞれの起点・終点と沿線自治体である豊島区、清瀬市、所沢市、飯能市、秩父市、横瀬町の6自治体による広域的な連携の輪を広げ、観光、文化、教育、産業、環境などの幅広い面で交流するとともに、それぞれの自治体の魅力を内外に発信するような取り組みに発展させることを目的に、6自治体をつなぐ西武鉄道株式会社の協力も得て地域振興や活性化に連携・協力して盛り上げていこうとするものです。

西武線沿線サミット協定締結式の様子
令和5(2023)年10月30日(月曜日)にホテル・ヘリテイジ飯能sta.にて清瀬市加入に伴い西武線沿線サミット協定締結式が行われました。

2.事業概要
(1)西武線沿線サミット(サミット事業・交流事業)の方向性
西武池袋線・秩父線の起点終点及び沿線の自治体の豊島区・清瀬市・所沢市・飯能市・秩父市・横瀬町が西武鉄道株式会社の協力のもと相互連携・協力を通して、それぞれの個性・特徴のアピール強化や補完をはじめ、情報発信力の強化、地域振興、魅力アップを図ります。
具体的には、6自治体折々に行われているイベントなどの親しみやすい分野から交流を始めることとし、互いにお祭りや物産展への出展及びイベントPRなどから都市交流を展開しながら、暮らしや生活分野など適宜、交流分野や関係団体等の拡大を図っていきます。
(2)事業について
西武線沿線サミットの事業は、概ね次のとおりです。
西武線沿線サミット事業
- サミット事業
特にPR性の高い事業を勘案し、1区4市1町1社の連携を広くアピールできる事業を行います。 - 交流事業
年間折々に各自治体がサミット連携にふさわしいイベント事業をそれぞれ持ち寄り、1区4市1町1社の交流の場として提供し合い、相互の連帯感や活性化の向上につなげます。 - サミット会議
豊島区長・清瀬市長・所沢市長・飯能市長・秩父市長・横瀬町長・西武鉄道会長の6者による都市間連携に関する会議などを予定しています。
3.サミット関連事業
これまでのサミット事業の開催に引き続き、サミット事業をさらに盛り上げ、既存イベントを活用して相互の提携を広くPRしてまいります。また、各自治体で折々に都市間交流を実感していただけるよう、開催されるお祭りや観光イベントの場を活用してまいります。
令和5年度、各自治体でサミットをPRした主なイベントについては概ね次のとおりです。
日程 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
5月 | 飯能新緑ツーデーマーチ | 飯能 |
5月~8月 | 西武線沿線サミットフォトコンテスト開催 | ー |
7月 | 東京フラフェスタin池袋 | 豊島区 |
9月 | 西武線沿線サミットフォトコンテスト審査会 | 豊島区 |
9月・10月 | ふくろ祭り・東京よさこい | 豊島区 |
10月 | 清瀬市民まつり | 清瀬市 |
11月 | 飯能まつり | 飯能市 |
また、このほかのイベント等についてもサミットの趣旨にふさわしい事業は、適宜、連携して情報発信・PRなどを行っていく予定です。
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 自治振興課
電話番号:042-973-2626 ファクス番号:042-974-6737
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更新日:2023年12月28日