南高麗地区まちづくり推進委員会

発足 平成12年11月
会員数 68人 (令和8年度現在)
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地区の概要

南高麗地区は、飯能市街地の南西に位置し、東西約9キロメートル、南北約4キロメートルの細長い形状をした、中山間地と呼ばれる地域である。西の山間部には市指定天然記念物のモリアオガエルが生息し、東部には同じく市指定天然記念物のカタクリやイカリソウが早春に花開くなど、豊かな自然を有している。
また、縄文時代の住居遺跡が点在し、江戸城天守閣造営の際に必要な、消石灰の生産の場となった石灰焼場跡や、現存する曹洞宗の本堂としては最も古い長光寺の本堂があるなど、この地には長い歴史と、その歴史に醸し出された豊かな生活文化がある。
年に一度の大運動会や文化祭の時期になると、住民総出で盛り上がり、人々の心の中に郷土愛の溢れる地域でもあある。
これまでの取り組みと地区の将来像
活動実績
南高麗地区まちづくり推進委員会は、平成12年11月に発足し、これまでアクションプランに基づき、IT、イベント、ふるさと、里山づくり、夢農場、子ども・学校応援の各実行委員会による様々な活動を展開してきた。令和2年1月から新型コロナウイルス感染症の関係で3年間活動が滞った。
- IT実行委員会は、ホームページの更新をとおして南高麗地区の様子の情報発信をする活動を行ってきた。また、地区内で行われる行事を撮影し、写真記録に努める一方、昔の写真をデジタル記録する活動を行った。
- イベント実行委員会は、各種イベントを企画・実行し、地区住民の交流の場を作っている。ツーデーマーチと地区文化祭での売店運営、会員の親睦を図る暑気払い、研修旅行も実施してきた。
- ふるさと調査実行委員会は、南高麗地区内のハイキングコース設定と道標の設置、主だった山頂に石の標識を建てる活動を行い、12基設置済みとなっている。
- 里山づくり実行委員会は、下畑の穴郷(あなご)地区の整備に努め、ホタル観賞会を実施してきた。
- 夢農場実行委員会は、会員自らが農作物を作ることにより、衰退するおそれのある農業に対する理解を深め、作業を通じて会員相互の協力体制の強化に役立っている。具体的には、南高麗小中学校の児童・生徒と農業体験実習を実施し、作付けと収穫の喜びを共有している。
- 子ども・学校応援実行委員会を平成22年度に立ち上げ、継続して活動してきたが、まちづくりの組織的活動というより、会員個人のボランティアとしての活動になっているように思う。「子どもは地域の宝」という観念は持ち続けつつ、学校応援の活動を進めている。
現状と課題
恵まれた自然を維持するために必要な人的資源の減少により、今後、地域の環境保全は難しいと感じている。
この現状を打破するためには、元気で経験豊かな高齢者が地域活動に主体的かつ積極的に取り組むことが必要である。したがって、高齢者が意欲的に取り組める魅力的な活動を創り出すことが課題といえる。
また、どうすれば若い世代が南高麗地区に留まるか、その方法を地区全体で考える必要にも迫られている。その先駆けとして、今からでも地域を挙げて子ども会や学校行事への協力を行い、将来的な地域の担い手の確保を目指して活動していく必要がある。
南高麗地区は、市街化調整区域であることから、住宅の建築が制限されているが、平成28年度から“農のある暮らし”「飯能住まい」制度が導入され、70世帯219人(令和7年3月末現在)の移住者があり、人口の増加が図らてれいる。この制度が確実に定着するためには、地域の人々の迎え入れる姿勢とともに、一緒になって地域づくりを進めていく必要がある、市の助言もあり、移住者は全世帯自治会に加入して、自治会の中で役割を果たしている人も多くいる。まちづくりの活動にもいかにして参画していただくかの手立てを考える課題がある。
将来像
子どもから高齢者まで皆元気なまち
サブテーマ
- 情報が行き交う豊かなまち
- 住民が安心して暮らせるまちづくり
- 誰でも楽しめる農業の創造
- この地を見つめる人的資源の確保
アクションプラン
アクションプランとは、住み良い地域づくりに向けて、地域の皆さんが主体的に参加してまちづくりに取り組む事業です。

この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部自治振興課
電話番号:042-973-2626
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更新日:2026年06月01日