飯能市地方人口ビジョン・飯能市まち・ひと・しごと創生総合戦略

 本市では平成28(2016)年に「飯能市地域創生プログラム(飯能市まち・ひと・しごと創生総合戦略)」( 以下「総合戦略」という。)を策定し、人口減少の克服及び賑わいと活力の創造に取り組んできました。総合戦略は、総合振興計画における「地方創生に特化した横断的計画」として策定していましたが、両計画とも目指す方向性は同じであることから、前期基本計画の計画期間終了に合わせ、後期基本計画と総合戦略を一体的に策定しました。一体的な策定により、人口減少や少子高齢化等の諸課題に迅速かつ柔軟に対応しながら、本市のまちづくりを推進していきます。

 飯能市人口ビジョンは、本市における人口の現状を分析し、人口に関する市民の認識を共有し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するものであり、また、総合戦略において、まち・ひと・しごと創生の実現に向けた効果的な施策を企画立案する上での重要な基礎として策定するものです。

 地域再生法に基づく地域再生計画の認定制度は、地域が行う地域再生のための自主的・自立的な取組を総合的かつ効果的に支援するため、地方公共団体が作成した地域再生計画について内閣総理大臣が認定し、国は認定した地域再生計画に基づく事業に対し特別な措置を講じるものです。

総合戦略や地域再生計画の推進にあたり、重要評価指標(KPI)による進捗管理を行っています。