インフルエンザ流行警報が発令されています

更新日:2025年10月31日

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埼玉県感染症動向調査によると、2025年第45週(11月3日から11月9日)に1医療機関(定点)当たりの報告数が45.78人となり、国の定める警報の基準30人を超えたため、流行警報が発令されました。昨年よりも、約1か月早い警報発令です。
今後もさらなる流行が懸念されますので引き続き注意しましょう。
インフルエンザを予防するためには、3密を防ぐほか、「咳エチケット、手洗い・うがいの励行、適切な湿度の保持、十分な休養とバランスの良い食事」がポイントです。

インフルエンザを広げないために

マスクの着用等普段からの咳エチケットの励行

インフルエンザは、主に飛沫感染であるため、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
また、症状の出ない不顕性感染や軽症の例もあります。
このため、普段からマスクの着用等咳エチケット((1)咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、(2)咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること、(3)手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等)を守ることを心掛けてください。

ワクチン接種

インフルエンザの予防や重症化を防ぐためには予防接種が有効と報告されています。

外出後の手洗い等

流水・石けんによる手洗いは、手指など体に付いたインフルエンザウイルスを物理的に除くために有効な方法です。アルコールによる消毒も効果的です。

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%~60%)を保つことが効果的です。

十分な休養とバランスの良い食事

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスの良い食事を日ごろから心掛けましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行している時期は、高齢者や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味・睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。

インフルエンザの感染が疑われたら

  • 早めに医療機関を受診しましょう。早めの対応が早い回復につながります。
  • 安静にして休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。
  • 同居人のいる方は、家庭内でもマスクをするようにしましょう。

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